アコムのビジネスサポートカードローンは、個人事業主向けのローン商品です。
個人事業主なら利用することができますが、給与所得者や法人の代表者は借り入れできません。
アコムのビジネスサポートカードローンは、申込当日の融資実行が可能で、最大300万円までの貸付に対応してもらえます。
この記事では、アコムのビジネスサポートカードローンの「審査基準」から「審査の流れ」までを紹介しています。
アコム「ビジネスサポートカードローン」の基本情報
利用限度額 | 貸付利率 | 申込資格 |
---|---|---|
1〜300万円 | 年12.0%〜18.0% | 個人事業主(×法人) |
担保・保証人 | 資金使途 | 手数料・諸費用 |
不要 | 事業性融資 | ◯無料 |
アコムの自営業者向けローンなら個人事業主でも借りれる
個人事業主でも借り入れオーケー!
アコムの事業者向けの「ビジネスサポートカードローン」は、個人事業主を対象としています。
法人の代表者は利用することができませんので、申込をしないよう注意してください。
ビジネスサポートカードローンは、通常のカードローンと変わらないスピードで、当日中の借入にも対応してもらえます。
アコムのビジネスサポートカードローンの特徴
年収の3分の1を超える借り入れもOK
消費者金融での借り入れは、総量規制によって貸付額が年収の3分の1までに制限されますが、事業者向けローンなら年収の3分の1を超えた借り入れに対応してもらえます。
他社からの借り入れがあって借入額が年収の3分の1に達していても、返済能力に問題がなければ融資実行が期待できます。
当日借り入れが可能
アコムのビジネスサポートカードローンは、当日借り入れが可能です。
さらに来店不要で、土日でも24時間、申込当日の振込が受けられます。*1
審査時間も最短20分とスピーディーで、どこよりも早く事業資金を調達できます。*2
※1金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます。
※2お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
利用限度額内の借り入れが何度でもできる
アコムのビジネスサポートは、カードローンタイプになるので、利用限度額内の借り入れが何度でもできます。
契約をしておけば、いつでも好きな時にお金が引き出せるので、経営状況が悪化した時のために1枚持っておきたいカードローンです。
アコムのビジネスサポートカードローンの審査基準
個人事業主以外は利用できません
アコムのビジネスサポートカードローンは、個人事業主を対象としたローン商品になります。
社員が1人でもいる法人化されている代表者の場合は、借り入れすることができません。
業歴1年以上が必要
アコムのビジネスサポートカードローンは、1期分の確定申告書の提出が必要になります。つまり業歴1年以上を経過して、2期目に突入していれば審査の対象となります。
業績を満たしていない場合は、残念ながら審査落ちとなって借り入れすることができません。
通常と変わらない審査スピード
アコムのビジネスサポートカードローンは、通常と変わらないスピードで融資が受けられます。
ノンバンク系のビジネスローンは、通常のカードローンよりも審査スピードが遅くなる傾向にあるのですが、アコムであれば申込当日の融資実行も可能です。
早急に事業資金が必要な場合でも、審査にさえ通過すれば手元にお金が入ります。
必要書類について
(1)本人確認書類
本人確認書類として運転免許証または個人番号カードや健康保険証等のいずれかを提出していきます。
(2)直近1期分の確定申告書
収受日付印が押印された直近1期分の「確定申告書B」のコピーを提出していきます。
なお、利用限度額100万円を超える場合は、青色申告決算書または収支内訳書のコピーも合わせて提出する必要があります。
アコムのビジネスサポートカードローンの審査の流れ
web申込
webからの申込なら5分ほどで入力が完了し、あとは仮審査の結果を待つだけです。
仮審査の結果が電話またはメールで届く
簡易審査(仮審査)の結果は、電話またはメールで届きます。
最短20分ほどで審査結果が分かり、案内された必要書類を提出していきます。*1
※1お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
必要書類を提出する
必要書類を「郵送」「自動契約機への来店」「FAX」などのいずれかの方法で提出していきます。
カードを受け取り次第、すぐに利用できる
書類確認後、本審査の結果が伝えられてカードを受け取り次第、すぐに利用できるようになります。
急ぎで融資を受けたい場合は、アコムの自動契約機に来店してその場で受け取ると、その日のうちに手元にお金が入ります。
アコムの申し込み方法に関しては、下記の記事も合わせてご覧ください。
アコムの審査の流れと在籍確認について紹介しています。アコムの審査時間は一体どれくらいかかるのでしょうか。審査に通るためのポイントや必要書類をあらかじめ把握しておくとスムーズに審査がおこなえます。
アコムのビジネスサポートカードローンの返済方法
アコムは、定率リボルビング方式で最終借入残高に一定率をかけた金額が毎月の返済額となります。
一定の割合
契約極度額 | 一定の割合 |
---|---|
〜300,000円 | 借入残高の4.2%以上 |
300,001〜1,000,000円 | 借入残高の3.0%以上 |
1,000,001〜 | 借入残高の1.5〜3.0%以上 |
(借入残高)×(一定の割合)= 毎月の最低返済額
例:契約極度額30万円 × 4.2% = 13,000円
※千円未満の単位は切り上げとなります。
契約極度額30万円の場合は、毎月の返済額は13,000万円になります。
契約極度額 | 毎月の返済額 |
---|---|
30万円 | 13,000円 |
50万円 | 15,000円 |
100万円 | 30,000円 |
なお、上記はあくまで最低返済額となりますので、それ以上の金額の返済も可能です。
早期完済をすることで、利息の支払いを抑えられます。
アコムのようなノンバンク系ビジネスローンは、銀行融資よりも審査難易度が低いというメリットがありますが、借入しやすいぶん高金利となります。
一時的な利用という認識をもっておき、「借りれる時に借りておく」という経営者独自の概念を捨てましょう。
金利について
アコムのビジネスサポートカードローンは、変動金利型で利用限度額に応じて金利が異なります。
100万円未満 | 年12.0%〜18.0% |
---|---|
100万円以上 | 年12.0%〜15.0% |
100万円未満なら年18%が、100万円以上なら年15.0%という最高金利が適用されるケースが多いです。
アイフルの事業者向けのローン商品は、金利10%を超えてしまうため、日本政府金融公庫や銀行などで融資を受けるよりも高金利となります。
長期的な事業性融資としてではなく、一時的な借り入れという認識を持っておくことが大切です。
アコム「ビジネスサポートカードローン」の貸付条件
融資額 | 実質年率 | 利用対象 |
---|---|---|
1〜300万円 | 年12.0〜18.0% | 20歳以上 |
返済期間 | 返済方式 | 遅延損害金 |
最長8年7ヶ月 | 定率リボルビング方式 | 年20.0% | 融資対象者 | 担保・保証人 |
個人事業主 | 不要 |
赤字決算を出してしまっている場合は、ビジネスローンを専門的に取り扱っている金融機関を利用するのが得策です。赤字決算でも柔軟に審査がされます。
アイフルの貸付条件
商号 | アイフル株式会社 |
---|---|
登録番号 | 近畿財務局長(14)第00218号 |
貸付利率 | 3.0%~18.0%(実質年率) |
遅延損害金 | 20.0%(実質年率) |
契約限度額または貸付金額 | 800万円以内(要審査) |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間・回数 | 借入直後最長14年6ヶ月(1~151回) |
担保・連帯保証人 | 不要 |