2019年11月28日より新生銀行カードローン レイクは新生銀行カードローン エルへ、2023年1月4日より新生銀行カードローン エルはSBI新生銀行カードローン エルへサービス名称を変更しております。当サイトでは新生銀行レイク(現:SBI新生銀行カードローン エル)の記載がございますが、2018年3月より新規受付を停止しておりますのでご注意ください。※2023年1月4日時点の情報です。
新生フィナンシャルが「完済応援プラン(借換プラン)」というローン商品を取り扱っていますが、こちらの会社は新生銀行レイクではなくSBI新生銀行の子会社になりますので、新生銀行レイクの借り換え・おまとめローンプランではありません。
新生フィナンシャルは消費者金融にあたり、すでに契約がある方が対象となりますので、初めて借り入れする場合においては、おまとめローンに対応してもらえません。
この記事では、新生フィナンシャルのおまとめローン・借り換えローン 完済応援プランの「特徴」と「審査ポイント」を解説しています。
新生フィナンシャル「完済応援プラン」の特徴
借入金をひとつに「おまとめ」できる
新生フィナンシャルの完済応援プランで、複数あるローンをひとつにまとめることが可能です。
借入金をひとつにまとめると金利が安くなり、毎月の負担を今よりも引き下げることができます。
法律上、消費者金融のおまとめには、現在よりも金利を下げるという顧客有利の条件が付いてきますので、今よりも確実に金利が下がります。
新生銀行レイク自動契約機で契約手続きがおこなえる
新生フィナンシャルの「完済応援プラン」は、申込後に提携先の新生銀行レイクの自動契約機を利用して手続きをおこなえます。
他社へ振込に行く必要がない
契約完了後、新生フィナンシャルが他行へ直接振込んでくれるので、自分で返済に行く必要がありません。
なお、振込手数料も新生フィナンシャルが負担してくれるので、余分な手数料も一切かかりません。
新生フィナンシャルの審査ポイント
パート・アルバイトは審査対象から除外される
新生フィナンシャルのおまとめローンは、パート・アルバイトの方は審査の対象から除外されます。
金額の多い貸付が予想されますので、正社員などのまとまったお金を稼いでいる人に限定されます。
既に新生フィナンシャルと契約している
新生フィナンシャルの完済応援プランは、「会員専用の商品」となりますので、既に新生フィナンシャルと契約している人のみ利用可能です。
新生銀行レイクの借入金は「おまとめ」できない
新生フィナンシャルのおまとめローンは、銀行カードローンや自動車ローンは、借り換えの対象外になりますので、新生銀行レイクでの借入金をまとめることはできません。
消費者金融やクレジットカードのキャッシングによる借入総額が借り換えの対象となります。
審査で必要な書類
審査のときに本人確認書類と合わせて、直近の収入を証明する書類(源泉徴収票、所得証明書などのいずれか)を提出していきます。
完済応援プランの申込の流れ
まずは、新生フィナンシャルに申込の問い合わせをおこない、他社の借入状況などのヒアリングが開始されます。
その場で、融資額や金利、月々の返済額などの案内があり、審査結果が伝えられます。
審査通過後に新生銀行カードローン レイクの自動契約機へ向かって契約手続きを完了させると、新生フィナンシャルから他行へ直接お金が振り込まれます。
新生フィナンシャルの「完済応援プラン」をおすすめする人しない人
おすすめする人
- 既に新生フィナンシャルで借り入れしている
- 今よりも金利を安くしたいと思っている
- 毎月の返済負担を軽減したい
- 借金を完済したい
- おまとめ・借り換えをしたいが、自分で返済にいくのを面倒に感じている
完済応援プランは、その名の通り完済することを目的としたプランになります。
そのため、カードローンのように追加借入ができない仕組みになっており、借金を増やさないためのサポートをしてくれます。
なお、今よりも金利が下がるローンプランの提案をしてもらえるので、金利を安くすることも可能です。
新生フィナンシャルのおまとめローンを利用することで、借入金をひとつにまとめられるだけでなく、毎月の返済負担の軽減も見込めます。
おすすめしない人
- 新生フィナンシャルの利用をしていない
- 返済を目的としたおまとめではない
- 雇用形態が正社員ではない
完済応援プランは、新生フィナンシャルを利用している人が対象になるほか、返済を目的としたローンプランになりますので、追加借入がおこなえません。
また、パート・アルバイトの方は、貸付対象から除外されますので、申込をおこなわないように注意してください。
新生フィナンシャルのおまとめローンで損するケース
返済期間を延ばしすぎた
おまとめで金利が下がったからといって、返済期間を延ばし過ぎてしまうと総返済金額が増加することがあります。
100万円の借入をした場合
返済期間 | 総返済金額 | |
---|---|---|
金利18% | 36ヶ月 | 1,301,468円 |
金利15% | 48ヶ月 | 1,335,856円 |
そもそも借り換え・おまとめというのは、金利が下がることで毎月の返済負担が軽減されるというものです。
返済期間を延ばしてしまっては、その利点が失われてしまいかねません。
おまとめ・借り換えをする場合においては、返済期間をあらかじめ設定した上で利用するようにしましょう。
全額借り換えできなかった
借入希望額が100万円であったとしても、必ずその金額が借入できるとは限りません。
保証会社の審査次第になりますが、それが50万円なら融資可能と判断される場合があります。
おまとめローンには金利が下がるメリットもありますが、借入金を1社にまとめられるというふたつめのメリットもあります。
全額借り換えできなかった場合においては、おまとめローンのもうひとつのメリットが失われてしまうことになりかねません。
とはいえ全額借入できなかったとしても、金利が下がるメリットが得られるのであれば、それはそれで利用しておいたほうが良いと考えられます。
全額借入できなかった場合は、状況をよく見極めて借入金をおまとめするかしないかの判断をおこなってください。
完済応援プランの貸付条件
融資額 | 金利 | 遅延損害金 |
---|---|---|
300万円まで | 年13.0%〜17.0% | 年20.0% |
申込対象 | 返済方法 | 返済期間 |
新生フィナンシャルと契約のある方 | 元利定額返済方式 | 最長8年 |
担保・保証人 | ||
不要 |
また、審査に厳しい印象があります。特別に新生フィナンシャルを利用する理由がないのなら、アイフルのように審査に柔軟なカードローンを検討されてはいかがでしょうか。